History

バンカーズボックスの誕生

バンカーズボックスの歴史が始まったのは今から95年以上前にさかのぼります。

1917年、Harry L. FellowesとWalter Nickelがアメリカ中西部イリノイ州のオフィスビルのエレベーターで偶然に出会ったことから始まりました。

2人は同じビルで働くビジネスマンでした。Nickelは第一次世界大戦に徴兵されたため、始めたばかりの彼の会社を売りに出さなくてはならないとFellowesに話しました。
それは銀行が大量の書類を適切・効率的に保管するための段ボール箱を製造・販売する会社だったのです。Fellowesはその会社を50ドルで買いました。当時、連邦所得税の導入により記録の保管というものがこれからのアメリカの銀行にとって非常に重要な時代になりつつありました。

Liberty
バンカーズボックス工場 バンカーズボックス積み込み

バンカーズボックスの成長と進化

戦争のすぐ後、NickelはFellowesと再会を遂げ、書類保管箱のビジネスに再び加わりました。
彼らは愛国心への敬意の証として、製品にアメリカを象徴する『Liberty Box®』と命名し、広告を出し、無料サンプルを配って回りました。
休暇中の家族旅行のときも、街を通る度に『Liberty Box®』を抱え、メインストリートで一番大きな銀行に飛び込みました。
これらの地道な営業活動が功を奏して、『Liberty Box®』は銀行のみならず、あらゆるビジネスの現場で人気に火がついたのです。

1950年代、会社は地方メーカーからオフィス用品メーカーのリーダー的存在へと成長します。
この当時から向こう60年間におけるオフィス環境の要求を満たすために製品ラインを拡大したところ、後にそれらの箱は単一製品としてではなく、新しい効率的な記録管理のシステム全体に変化を遂げていきます。

1970年代、バンカーズボックスに「クイックセットアップボックス」という簡単に箱を組み立てる工夫が導入されます。

1980年代、フェローズはコンピュータ・アクセサリ、シュレッダー、オフィス/デスクアクセサリなど、オフィス用品全般を取り扱う会社に成長します。

世界へ広がるバンカーズボックス

1990年代、バンカーズボックスは北米・カナダ・UKでの販売を通して、伝統的なファイル保管箱としてのマーケットリーダーおよび革新者のポジションを確立しました。
さらにヨーロッパ・オーストラリア・日本でも販売を開始します。

2000年代、バンカーズボックスはアメリカで特許を取得した組み立て方式「FastFold™」仕様で、より一層便利に使いやすくなりました。「FastFold™」仕様は、これまでの組み立て方式「Basic setup」と比較し、より簡単に短時間で組み立てることが可能となると同時に、取っ手のある側面が三重構造、それ以外の側面が底面と同じ二重構造に変化し一段と強度が増しました。

2010年代、バンカーズボックスは、アメリカのビジネス界隈全域で目にするほどファイル保管箱の象徴となりました。
日本では著名なデザイナー・クリエイターの方々をはじめ、様々なオフィスや事務所で文書およびファイル保管としてご利用いただく製品に成長しました。
個人のお客様においても、そのデザインの美しさと共に頑丈であることが人気を呼び、衣類や各種部品やお子様のおもちゃなどの収納・インテリアとして幅広い利用用途への対応にご支持をいただいています。